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しかし、多くの人が不安を抱いているにも関わらず、なかなか具体的な対策が見えてこないのはなぜでしょうか?さまざまなグループや各地域のリーダーたちが運動を展開しながらも、それが大きな力にならないのはなぜでしょうか?過疎化、環境汚染、農林水産業の衰退、生活文化の非個性化など、10年、いや20年以上も前から議論されていた問題が、そのまま今に持ち越されてきたのはどうしてなのでしょうか?
「頭では分かってたつもりでも、先が見えてこないから・・・」、「自分だけ頑張っても・・・」といった声が聞こえています。
目標の喪失と仲間(群れ)感覚の希薄化。これらの根本的な要因を取り除くにはどうすればよいのでしょうか?その糸口は「行動を共にする仲間の顔がはっきりと見えるようにすること」、つまり、共に生きていく地域の範囲(現代的な意味での“群れ社会の領域=共生圏”)を明確に示すことにあると思います。目標はそこからおのずと生まれてくるでしょう。
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